Kamakura, 2011 |
ますます鉄道写真に惹かれる今日この頃、
素敵な偶然もあり、嬉しくて
今回も鉄道のある景色。
陽が落ちかけた時間、江ノ電の線路。
ちょうど去年の今頃、母と出かけた鎌倉散歩。
空の様子に秋の気配を感じた日。
この頃、わたしは心労のあまり少し耳を患っていて、
祈るような気持ちで、大仏様に手を合わせた。
長谷から鎌倉駅までの道のりを黙々と歩きながら
立ち止まっては写真を撮り、途中カフェで一休み。
そんな穏やかな日のことを
この写真を見ていて思い出した。
暑さ寒さも彼岸までとは本当によく言ったもの。
まだ外を歩くと少し汗ばむけれど、
日差しはだいぶ柔らかくなってきて
1ヶ月前のお盆の時期にくらべると、
お寺に向かう道のりは、ずっと心地よかった。
お寺に向かう道のりは、ずっと心地よかった。
「お彼岸」
なんとも素敵な響きだなぁと思う。
この時期に、ご先祖様を供養し手を合わせることで、
人々は、遠く彼方へ思いをはせ、
切に祈っているのだろうか。
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