Hokkaido, 2009 |
何かを思っていたり、
とても強く感情が動いているとき
突然視覚的な記憶が鮮明によみがえることがある。
その時自分がどんな気持ちだったかとか、 あらゆる些細な記憶はいつも、
目の前にある景色とともに記録されてる。
ある日の記憶のフォルダには、 その日の情報と個人の感情と写真が
整理されて一緒に保存されているような感 じ。
わたしが写真を撮りたくなるのは、
目の前にある景色とともに記録されてる。
ある日の記憶のフォルダには、
整理されて一緒に保存されているような感
わたしが写真を撮りたくなるのは、
その日の「わたしの心に見える風景」を、
しっかりと目に見えるカタチでとどめておきたいからだと思う。
この写真を撮ったのはちょうど3年前の2月のこと。
しっかりと目に見えるカタチでとどめておきたいからだと思う。
この写真を撮ったのはちょうど3年前の2月のこと。
写真を見る人には、ありきたりだけれど美しい夕暮れの海の景色に見えるかもしれない。
わたしにとって、この夕日とともに思い出される出来事は鮮明で、
一日の時間の流れや空気の冷たさ、その日に着ていた服から、
ドライブの途中でふらりと入った食堂で食べた海鮮丼の美味しさ、
テレビに映し出される「徹子の部屋」とサッカー選手。
あらゆる会話の断片とそこにある想い、
心を満たす幸せなひととき、
そして、全体を覆う淋しさを一気に思い出すことができる。
ドライブの途中でふらりと入った食堂で食べた海鮮丼の美味しさ、
テレビに映し出される「徹子の部屋」とサッカー選手。
あらゆる会話の断片とそこにある想い、
心を満たす幸せなひととき、
そして、全体を覆う淋しさを一気に思い出すことができる。
この風景を目にした時から変わったこと、変わらないこと。
一日そんなことを考えてた。
心に鮮やかに残る美しい思い出を胸に、
明日からまた一歩ずつ前に進もう。
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